制度融資ナビ

事業資金を借りるとき、選べる先は市の制度融資、県の制度融資、日本政策金融公庫、信用保証協会の制度の4つです。利率だけを見ると制度融資が安く見えますが、信用保証料を足すと順番が変わります。東海4県の259件を、両方を足した数字で並べました。

公庫には信用保証料がありません。市の制度融資が年1.5%、公庫が年2.9%なら公庫のほうが高く見えます。けれど制度融資には信用保証料が年0.45%〜1.90%上乗せされるので、決算の内容によっては差が縮まります。公庫との比べ方を見る

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市の制度県の制度市の実質のいちばん低い率
浜松市静岡県671.6%
静岡市静岡県571.62%
名古屋市愛知県1071.9%
豊橋市愛知県57
豊田市愛知県672.95%
岡崎市愛知県57
岐阜市岐阜県1482.15%
四日市市三重県3131.35%
津市三重県013

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実質の負担が低い順(東海4県)

区分制度限度額利率保証料率実質期間
四日市市環境改善設備資金3,000万円1.2%0.15%〜1.6%1.35%7年
四日市市中小企業振興資金3,000万円1.5%0%〜1.1%1.5%7年
愛知県経済環境適応資金「災害対応資金」2億8,000万円1.4%〜2%0.2%〜1.56%1.6%10年
創業サポート資金3,500万円1.3%〜1.5%0.3%〜1.25%1.6%10年
事業承継支援資金3,000万円1.5%0.12%〜1.43%1.62%
創業支援資金1,000万円1.4%0.23%〜0.83%1.63%10年
事業承継資金5,000万円1.3%0.4%〜1.35%1.7%10年
短期経営改善資金1,500万円1.65%0.08%〜0.98%1.73%
開業パワーアップS3,500万円1.75%0%〜0.2%1.75%10年
事業承継資金(事業承継特別保証)2億8,000万円1.85%0%〜0.95%1.85%10年
小規模企業資金商工会経由(県小口Z商工)2,000万円1.6%0.3%〜0.9%1.9%10年
経営強化支援資金(大口資金)1億5,000万円1.5%〜2.2%0.4%〜1.83%1.9%10年
リフレッシュ資金5,000万円1.5%0.45%〜1.5%1.95%7年
環境対策促進資金5,000万円1.5%〜1.7%0.45%〜1.5%1.95%5年
開業パワーアップ支援資金3,500万円1.75%0.2%〜0.85%1.95%10年
「実質」は利率と信用保証料率を足した数字です。市や県の制度融資は利率が低いかわりに、信用保証協会に保証料を払います。公庫は保証料がないので利率だけです。保証料率は決算の内容で9段階に分かれるため、ここでは一番低い区分で計算しています。実際の負担はこれより高くなることがあります。「協会所定」と書いてある制度は、出典のページに保証料率が載っていないものです。足し算ができないので実質は出していません。保証料率は信用保証協会が決めるので、協会に直接たずねると分かります。

はじめての人が迷うところ

制度融資と公庫はどう違うのか

制度融資は、市や県がつくった枠を使って民間の金融機関が貸すものです。信用保証協会が保証に入るので、保証料を払います。市や県が利子や保証料の一部を負担してくれるぶん、利率は低くなります。公庫は国の金融機関が直接貸すので、保証協会を通しません。保証料はかかりません。

両方から借りられるのか

借りられます。創業のときに公庫と制度融資を同時に申し込み、両方から引くやり方は珍しくありません。ただし合計の借入額は返済能力で見られます。

保証料率はどう決まるのか

決算の内容をもとにしたCRDという仕組みで、9段階に分かれます。このサイトの「実質」は一番低い区分で計算しているので、実際の見積りはこれより高くなることがあります。

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どれを選べばいいか決められないとき

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